西田幾多郎は仏教の「即非の論理」に基づいて「絶対矛盾的自己同一の論理」を「西洋の倫理」とは全く別の日本独自の論理として確立しようとしました。しかし、西田は『絶筆』において次のように述べています。 「抽象的論理の立場からは、具体的なるものは考えら…
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